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生きることは、すなわち「失う」こと

しばらく前に読んだ本の

心に残った文章を書き留めた

メモが出てきました。

 

何の本か忘れましたが

心が動いた記録として

残しておこうっと。

 


最後はみな命を失って、

この地上から消え去るのだ。

 

我々は失うことが悲しくつらいがゆえに、

失うものの多さに目を閉ざしがちだが、

意識して失うものを見つめていくことも

大事だと思う。

 

「得る練習」の技術ばかり磨くことをせず、

「失う練習」を心のなかでやっていく。

 

「失う練習」はきっと、より深く命を生き、

よりよき生き方へと導いてくれるに違いない。

 

生きることは、すなわち「失う」こと。

 

そんな自然なとらえ方が大切なんだと思う。


−50D−

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夫がサラリーマンを辞める時に感じる不安の正体

夫がサラリーマンを辞めます。

いよいよその日が来たかと

淡々と受けとめたわたしですが

 

微妙に心の重苦しさを感じました。

 

この心の重苦しさは

この微妙な不安感は

 

これから教育費がかかる時期を迎えるのに

貯金ができるだけの収入が得られるだろうか

という経済的な不安が大きいのか?

 

それとも

 

仕事を辞めて夫は家にいるらしいから

定年退職後のような生活になるのではないか

という変化への不安が強いのか?

 

などと

不安の正体を突きとめようと

自問しますがスッキリしません。

 

「実はなあ、夫が仕事を辞めんねん」

 

職場で同僚に

あーだこーだと話をしているうちに

その不安を一掃する瞬間がありました。

 

家庭は生活の基盤。

安定して生きていくための基盤です。

 

その、基盤を、自分の安定を

人に支えてもらおうとしている

自分がいるのに気づいたのです。

 

不安の正体は、依存心。

 

夫が仕事を辞めたら

 

「これからどうするんだろう」

「これからどうなるんだろう」

 

と、漠然とした不安を感じました。

わずかながらも確かに感じました。

 

この不安は

 

人に期待をすることで

人をあてにすることで

 

生まれている。

 

この不安は

 

自分の人生を

人の手にゆだねていることで

 

生まれている。

 

「嫌だな、こーゆーの」

 

わたしは生きていくために

家族の生活の基盤を守るために

 

わたしのやることをやる。

わたしのやれることをやる。

 

そう決めたら

スコンと何か憑き物が落ちたみたいに

気持ちがラクになった。

 

わたしが、決めただけで。

 

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1カ月ぶりの近況報告

おっと、ごぶさた、1カ月ぶりの投稿です。

今日までにご訪問いただいた方、ごめんなさいね。

いつもお読みくださってありがとうございます。

 

ここ最近、職場や家庭での出来事に

エネルギーを持っていかれてしまって

ブログを書くことにエネルギーを回せなかった。

 

別段、大事件があったわけではないのですが

なにぶん、心の容量が小さいもんで(◎_◎;)

すぐキャパオーバーになるんですね。

気持ちにすぐ影響が出ます。

 

これでも、気持ちの切り替えは

少しずつ早くなってきていると思います。

 

放置しがちの感情や感情の乱れを整理するのに

早め早めに、手を打てるようになりました。

 

打つ手の効果が大きいのは、やっぱり

たくさん話を聞いてもらうことですね。

 

 

さて、感情が揺れた出来事のひとつに

夫が仕事を辞める決意をしたことがあります。

 

2017年を振り返る 〜働く自信がありません〜

で書いていますが、2、3年くらい前から

夫が仕事で強いストレスを感じるように。

 

心身ともに苦しそうな夫の姿を見ながら

わたしまで胃をやられました(-_-;)。

 

夕方、仕事から帰ってきたら

「今日、仕事辞めるって言ってきた」って

突然言うんじゃなかろうか・・・

 

朝、目覚めたら体が動かなくて

布団から起き上がれないんじゃなかろうか・・・

 

わたし自身、朝起き上がれなくなって

会社に行けなくなったことがあります。

 

そんなことになりかねない

ヤバイ状態だと思いました。

 

「働く自信がありません」なんて

もう言ってられない事態を意識し始めて

「働く」ことについて考えたのをきっかけに

わたしは再就職にいたりました。

 

それから、夫は日々

メンタルや体の調子を整えつつ

喘ぎながらもひと山超えました。

 

今年度になって

すでに超えていた限界の

もうひとつ先の限界が来たと

転職ではなく、退職を決めました。

 

「仕事やめてもいいよ」

「生活なんとかなるって」

 

と言ったのは、わたしで

心の準備があったことなのに

不安を感じている自分がいました。

 

当たり前と言えば当たり前。

今まで夫の収入で生活してきたし

大した貯金もないのに

次の仕事は決まってないし

まだ中高生のこどもがいる・・・。

 

そんな我が家の近況を同僚に聞いてもらい

超具体的な助言から根拠のない励ましまで

力強いフイードバックをもらいました。

 

その時

夫がサラリーマンを辞める時に感じる

不安の正体を突きとめました。

 

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