心にも自然治癒力が備わっている

自分のための覚え書き

 

「トラウマからの回復について」(2)

 

トラウマによる生き辛さに苦しめられるのは

 

さまざまな傷つき体験から逃れても

心の底には心の傷が残り続けているから。

 

たとえば

気温やTPOに合わせて着る服を選べない

家事や子育てができなくなる

とか

 

今までできていたことができなくなる。

 

自分で理解しがたいことが起きる。

 

たとえば

カウンセリングの予約時間に遅刻したり

約束が守れないばかりか

約束したのに記憶がなかったり

 

自分に自信が持てなくなる。

 

自分でも訳が分からないから

 

人にも説明できない。

誰にも理解されない。

 

それでも

普通の生活を送ることを求められて

 

自分の気持ちや

困っていることがわからないまま

心の傷と生き辛さを抱えたまんま

 

日常生活だけをこなしている。

 

傷つき体験から逃れてからの

長い支援が必要。

 

トラウマは、必ずしも

治療、克服しなければいけないものではない。

 

トラウマは誰にも起こりうる。

トラウマ反応と回復のプロセスは十人十色。

 

トラウマの中核には

恐怖感と無力感と孤立無援感がある。


トラウマからの回復には

安全・安心と有力感と人とのつながりが必要。

 

心にも自然治癒力が備わっている。

エンパワメントとレジリエンス。

 

生きる力を持っていることを伝えて。

自分の持っている力に気づいて。

人間ならだれもが持っている本能

自分のための覚え書き

 

トラウマからの回復について(1)

 

最近では日常会話でも使われる

「トラウマ」とは、心的外傷。

 

直訳では外傷を意味し

身体的外傷も含まれている。

 

心的外傷「トラウマ」は

自分の存在を脅かす傷つき体験。

 

たとえば

 

暴力を受けて心身ともに傷ついて

やっと暴力から逃れることができ

暴力を振るわれる環境ではなくなった。

 

命の危険を感じることはなくなったが

状況が変わっても

心に影響を与え続ける心の深い傷のこと。

 

トラウマによって、過剰に警戒して

不眠になったり、物音に過敏になったり

 

トラウマ体験を夢に見たり

突然フラッシュバックしたり

 

トラウマに関わる話を避けたり

感情が出てこなかったり

 

などの症状がでる。

どれかひとつではなく重複している。

 

このようなトラウマに対する

 

過覚醒(刺激に過敏)

再体験(記憶の反復)

回避・麻痺(刺激に鈍感)

 

などのトラウマ反応は

 

生命の危機、脅威への

自己防御反応である。

 

人間がクマに遭遇した時

「闘争」か「逃走」か

本能的に反応するように

 

生きるために

生き延びるために

必要な力。

 

トラウマ反応や症状は

元々人間に備わっている大切な力。

人間ならだれもが持っている本能。

「対話」の時に大切なこと

精神科医の斎藤環さんの

インタビュー記事からのメモ

 

 

「個人の尊厳を大切にする社会」

をつくる上で必要なのは

直接的に顔を合わせての「対話」

 

「オープンダイアローグ」

(対話を活用した治療法)

の際に大切にしていること

 

「不確実性」に耐えるということ

 

いつ解決するかわからない

という「不確実性」をはらんだ悩みと

向き合い続けている人は多い

 

寄り添う側も

いつ状況が好転するのかわからない

という「不確実性」との格闘がある

 

そうした葛藤の先にこそ

「自分を認められる社会」

「個人の尊厳を大切にする社会」

が、つくられるのではないか。

自分の気持ちに触れるヒント

勉強会でワーク、自分用のメモ。

 

自分の気持ちにゆっくりと触れていく

プロセスをフォーカシングという。

 

創設者、ユージン・ジェンドリン。

(心理療法家・哲学者)

カール・ロジャースと共同研究。

 

研究の中で

気持ちに触れながら探索的に自分のことを話せる人は

カウンセリングが成功しやすいことを見出す。

 

言葉でうまく説明できないけど

確かに感じられる、感じ

→フェルトセンス

 

モヤモヤしていたことに

あるとき気づきを得る

→フェルトシフト

 

フォーカシングのやり方

焦点を自分の内側に向けて観察。

身体の感覚を感じてみる。

→実際のワーク

 

参考書籍

・「ジェンドリン哲学入門」

・「フォーカシングへの誘い」

・「心のメッセージを聴く」

 

 

諸富祥彦先生の書籍

「孤独であるためのレッスン」に

フォーカシングについて記載あり。