不思議な体験

私が聴覚過敏だとすると

過去現在のいろんなことに合点がいきます。

 

そのひとつに

不思議な体験があります。

 

自分のことを

理解してくれている人がいると感じた

今も大切にしている思い出です。

 

高校時代、部活の試合が体育館で行われました。

多くのチームが集まる大きな大会です。

締め切られた体育館の中は

ベンチやギャラリーからの応援の声

コートの選手の掛け声

ボールを打つ音

審判の笛の音

いろんな音がひしめき合っていました。

 

そんな中、試合に出ていた私に

サーブの順番が回ってきました。

1回め、安全にサーブを入れました。

試合の流れは私のチームが優勢。

2回め、いつも弱気な私が勇気を出して

攻めのサーブを打とうと構えました。

 

ところが、残念。

ネットにひっかかり、サーブミス。

 

ベンチの士気が下がった反応が

目に入りました。

歓声と喚声が響きわたり

ベンチの声はコートに届きません。

 

なのに、聞こえるはずのない声が

私の耳に飛び込んできたのです。

 

「あれは、強気で打ったからいいんだ」

 

スコアをつけているマネージャに

監督が話しかけていました。

 

試合のさなか

声の届かない離れた場所にいて

説明したわけでもない私の気持ちを

監督はわかってくれているんだ。

 

自分の気持ちを理解されたという

実感のないまま育った私にとって

本当に心の支えとなった体験でした。

 

 

聴覚過敏だから

聞こえてきたとも言えるし

心が求めていた言葉だから

聞こえてきたとも言えるでしょう。

聴覚過敏

他の人は

両耳から違う音が入ってきても

ふつーに苦もなく

聞き分けることができるのだと

ずっと思ってました。

 

だけど自分はデキナイ。

 

自己否定感しかなかったので

デキナイ自分しか見てなかったので

他の人に確認してみるなんて

思いもしなかったのですが

 

他の人(夫)に

電話を受けた時の

聞き方、聞こえ方について

話を聞いてみようと思いました。

 

夫の場合は

周りがうるさくても

受話器から聞こえてくる声しか

聞こえない。

受話器を当てていない耳に

入ってくる音は遮断される。

つまり

必要な音しか聞こえない

と言うのです。

 

なんと!

おったまげー!

 

「聞こえ方」って、

人それぞれでひとつじゃないってことか。

 

50数年間、私は耳が悪いと思ってた。

聴覚検査では問題なくても、

聞こえが悪いんだとずっと思ってた。

聞こえ過ぎるなんて考えたことなかった。

 

聴覚過敏だとすると

過去現在のいろんなことに合点がいきます。

 

 

このたびの教訓

〜自分ばかり見つめていても自分のことはわからない〜

自分でも気づけなかったこと

再就職してちょうど1年たつのですが

勤めだした頃に気づいたことがあります。

 

「私、聴覚過敏かも」

 

職場は出入りする人も少なく

静かな環境です。

騒々しい音やせわしさが苦手な

私には過ごしやすい場所で

ホントよかったなと思いました。

 

そして

もうひとつよかったのは

雑音が少ないので

電話の声がちゃんと聞き取れること。

 

これ、なんでかと言うと

私は仕事での電話応対に

すごく苦手意識がありました。

 

人に的確に伝えるのも

私は下手だったのだけど

特に

聞き取りができなくて

聞き間違いとかしょっちゅう。

 

必死で聞こうとするのですが

受話器を当てていない右耳から

雑音が入ってきて

受話器から聞こえる声が

左耳で聞き取れないのです。

 

雑音を防ぐために

右手の人先指で右耳をふさぐと

右利きの私はメモがとれない。

ああー、このジレンマ。

聞くと書くが同時にできない。

 

電話の取り次ぎひとつ満足にできない私。

仕事で使えないヤツ。

働く自信も勇気もなくしていました。

 

ところが!

 

静かな今の職場なら

ちゃんと電話の声が聞き取れる。

電話応対もできるやん、私。

能力がなかったわけじゃないんだー。

 

ということは???

 

聴覚過敏に続く

祝!家庭料理技能検定4級合格

料理好きの次女が

先月、家庭料理技能検定4級を受験、

無事合格しました!

 

おめでとう〜!!

 

さらなる挑戦を続けてほしいのですが

3級からは実技試験があります。

 

3級は

りんごの皮むき or  きゅうりの輪切り

かきたま汁  or  ほうれん草のおひたし

 

時間内に基礎技術と調理技術が

問われる実技試験。

 

私、きゅうりの輪切り、ムリやな^^;

いつもつながっている・・・

 

お母さん、手本は見せられないから

自力で3級勝ち取ってください。

あるもんで ✕ 行き当たりばったり

6月はあんまりブログが書けなかったのですが

5月のインストール期間を経て

世界観が切り替わる時期だったようです。

新しいコト、ヒト、バと出会いました。

 

そして

私らしい人生を表すキーワードを増やしました。

以前から自覚はあったんですが

「行き当たりばったり」です(笑)。

 

行き当たりばったりであることを

自分に許しました。

 

今まで

自分の行き当たりばったりぶりを

自虐的な笑いにしていましたが

心の底では

「無計画でその場しのぎのいい加減」な

行き当たりばったりはあかんでしょーと

思っていました。

 

仕事では特に

不安の解消や失敗の予防のために

また、良い結果を得たくて

事前準備をすることが多い私ですが

あることで、同僚に

「準備しない方がいいんじゃないの?」って

言われました。

 

準備することに囚われすぎて

完璧主義に陥ると

自分にしか意識がいかなくなって

空回りしてしまうのかも(^_^;)。

 

だから、行き当たりばったりを

「直感的で、流れに乗る勇気がある」

と、リフレーミングしました。

 

過去に

自分が思いがけず良い結果を得られた時や

人生の岐路に立った時の決断なんかは

まさに

向こうからやって来た流れに乗った感じ。

 

「自分の感覚をもっと信じよう」

そう思いました。

 

流れに乗る感覚や直感を研ぎ澄ますための

時間を大切にしていこうと思います。