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ブログを移設しました!

ブログ『わたしにあるもんで。』に、ご訪問いただきありがとうございます。

さて、このたび、ホームページを移設いたしました。

今年の祝ブログ6周年!!の記事で、お伝えはしていたものの

めっちゃ急な引っ越しになりました(;´Д`)ハァハァ、ごめんなさい(_ _;)。

新しいURLは ⇒https://alumonde.opal.ne.jp に変更になりました。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

2023年を振り返る 〜もう一人の自分が人生ドラマを観ていた〜

今年の下半期に

家族を揺るがす騒動が続いたのですが

 

起こった騒動に緊迫感や緊張感があるのに

どこか、芝居がかったような感じがあって

 

ちょっと不思議な、その感覚を伝えるのに

春に確定申告でハラハラした話を書きますね。

 

 

フリーランスの夫が、確定申告の書類を

申告締切日の当日に仕上げました。

 

例年どおりマイナンバーカードを使って

e-TAXで、24時までに送信すればOKですが

マイナンバーカードが読み込めません。

 

しばらく前に、暗証番号を間違えてしまい

カードがロックされていたことを思い出した

夫が焦り出しました。

 

ロック解除の手続きは役所に行かねばならず

役所の終業時間が17時だと思っている夫は

16時59分を指した時計を見て絶望しました。

 

そばに居たわたしは、e-TAXの締切時間が

17時だと勘違いしていて、救済措置がないか

税務署に電話で問い合わせていました。

 

何か手立てを探そうと必死になっているのに

わたしは的外れなことをしていて、おまけに

 

17時半に役所が閉まっていたことを思い出した

のになぜか、それをすぐ夫に言わなくて

 

期限に間に合うよう頑張ったのに申告できない

状況に、夫が荒ぶリ出してやっと、わたしは

 

恐る恐る「役所閉まるの17時半やったかも」と言い

夫が慌ててサイトを調べたら受付終了は17時15分!

 

なんですぐ言うてくれへんねん💢!

「ああ、なんかとんちんかん⤵ごめん⤵

 

残念さ悔しさ怒り出す夫と

オロオロするだけで肝心なことを言わないわたし。

年季の入ったネガティブな掛け合いが滑稽に思えて。

 

その時、17時08分。

自宅から役所まで、車で5分。

 

漂っていた悲壮感の中に、一筋の希望の光。

絶妙に間に合いそうな微妙なタイミング。

 

「これ、絶対大丈夫なパティーンじゃね?」

と心の中で、お互いに思いながら

 

わたしは、火打ち石を切るように安全を祈り

慌てて転がるように家を出て行った、夫。

 

受付終了時間に、ギリギリ間に合った夫は

喜んで、ほっとひと安心できて、ありがとう

わたしにラインしてきたのですが

 

ロック解除の手続き完了後、役所の人に

「手続きの反映は明日になるかもしれません」

と言われ、気落ちして帰ってきました。

 

でも

 

結局、手続きは2時間後には反映されていて

確定申告は、e-TAXの締切期限までに無事

提出することができました。

 

という一連の、プチスリリングな出来事が

まるでドラマのようでした。

 

ドラマの主人公は、確定申告を締切期限に

間に合わせようと躍起になっている夫婦です。

 

揺れ動く感情に振り回されて行動する主人公を

演じているのは、肉体を持っている自分。

 

自分が主人公のドラマを、もう一人の自分が

スクリーンで観ているような感覚でした。

 

役所の受付終了時間が17時15分とわかった時も

ロック解除の反映が明日になるかもと聞いた時も

無事に確定申告できると知っている自分がいました。

 

もう一人の自分の存在が大きくなってきたから

ネガティブなドラマに没入できなくなったのかな。

 

幾多のトラブルを乗り越えて問題を解決していく

ドラマって、感情のアップダウンがあって刺激的。

 

人間は、一喜一憂の人生ドラマを楽しみたくて

地球に生まれてきているのだとよく聞きますが

 

ハラハラドキドキの確定深刻(笑)ドラマで

まさに、刺激と興奮を楽しんでいたんだわ。

 

だけどもう

 

感情のアップダウンに、疲れたのか?

一喜一憂する人生の滑稽さに、飽きたのか?

興ざめして、ドラマの世界観に入り込めません。

 

長年いた世界とは違う世界に移動したような

不思議な感覚を、今年、体験しました。

 

この感覚、伝わるといいな('◇')ゞ

 

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2023年を振り返る 〜カラオケで価値観をアップデート〜

現金100万円を愛でた結果だったのか

 

今年のお正月に

義母から、思いのこもった100万円を頂いて

カラオケにも誘ってもらいました。

 

倹約家の義母は

今まで、カラオケにお金を使うことを

勿体ないと思っていたとのこと。

 

積極的にお金を出すほどの価値を

無形の娯楽に感じなかったってことかな。

 

義母は、後期高齢者になったのを機に?

自分の価値観を変えようとしてました。

 

夫の両親は100歳まで生きる気満々だから

健康で楽しく長生きするのには

価値観の更新や自己変革は必須なのかも。

 

この先、何が起こるか想像がつかない時代を

生きてくことになるんだから、わたしだって

固定観念を外して、軽くしなやかでいたい。

 

まあそんなことで、全額、義母のおごりで

カラオケボックスに繰り出しました。

 

団塊世代の義父と義母、バブル世代のわたし

団塊ジュニアの夫と義姉、Z世代の娘たち。

4世代揃ってのカラオケ大会になりました。

 

昭和から令和までの歌を聞くことになって

「歌は世につれ、世は歌につれ」という

昭和の決まり文句を思い出しました(笑)。

 

たしかに歌には、人生観、仕事観、恋愛観

結婚観とか、時代の価値観が表れています。

 

そして、昔は何とも思っていなかった昭和の

歌に散りばめられたメッセージが、苦しい。

 

忍耐、尽くす、運命、根性などのワードとか。

媚びたり、駆け引きしたりの恋愛ソングとか。

 

わたしは、昔の歌を聞くと

聞いていた当時の情景や感情を思い出して

感情移入しやすいタイプなのですが

 

もう昭和の世界観に入り込めないというのか

ちょっと、しらけてしまうというのか

過去に引き戻されることはなくなりました。

 

歌の情景に佇んでいた過去の自分がいなくなって

その時抱いていた感情がもう湧いてこなくなった

みたいな感じ。

 

置いてけぼりにしてきた感情たちの救済をして

ぶり返していた執着の手放し方を工夫して

人生の棚卸しを続けてきた成果かな。

 

それに加えて

 

10代の娘たちが聞いている、流行りの歌が

耳に入ってくる影響も大きいのかなと思いました。

古い価値観の更新には、歌が手っ取り早い。

 

娘たちがかける歌をくり返し聞いているうちに

新しい時代の、価値観とか考え方とか感覚が

自然と、自分の無意識に入っている気がします。

 

世代の違う、こどもの存在そのものが

自分の固定観念や思い込みを外してくれる

刺激になっているんでしょうね。

 

わたしは、積極的に音楽を聞くタイプでもなく

特別好きなアーティストもいないので

 

カラオケのレパートリーが更新されないまま

50代を迎えてました。

 

それって、つまんないなあと思うようになって

今の自分の感性に合う歌を歌いたいなあと思って

新しい歌を覚えることにしました。

 

ムズ過ぎるけど、YOASOBIとか歌いたーい!

 

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2023年を振り返る 〜現金100万円を愛でた結果〜

さて、12月になりましたね。

 

毎年恒例の1年の振り返りですが

今年は早目に始めることにします。

 

今年のブログ記事は、ほとんど

過去のことについて書いていたから

 

今年、自分にどんな変化があったか

時間を取って振り返ることにします。

 

今年も時の流れが恐ろしく早くて

5年くらい経ったような体感です。

 

ざっくりスマホに書き留めたメモを

頼りにしながら、思い出していこう。


 

さて、まずは、今年のお正月に

100万円の臨時収入があった話。

 

これはですね、夫の実家に帰った時に

義母から現金100万円を頂いたのです。

 

息子(わたしの夫)への生前贈与ですが

100万円のうち20万円は、投資信託に

使ってほしいという条件付きでした。

 

義母は、実家に帰省した時にはいつも

孫たちだけでなく、わたしたち夫婦にも

お小遣いを渡してくれていました。

 

それは、株の配当金のお裾分けでした。

 

若い頃から資産運用に関心があった義母は

株で損をしたり、苦労しながら試行錯誤して

後期高齢者になる頃にやっと、有益な方法に

出会い、安定した利益が出ているとのこと。

 

80万は自由に使ったらいいけれど

20万あげるから、義母のオススメの会社で

投資信託を契約してほしい。

息子に資産を増やす経験をしてほしい。

 

そんな、義母の思いのこもったお金でした。

愛を感じました。

 

DNAで受け継がれているんですかねえー。

義母の父は、生き金を使う人でした。

 

わたしは、義母の父である、夫の祖父に

気持ちのいいお金の使い方を学びました。

 

新年早々、福の神が降臨!!

義母からの100万円のプレゼントに驚き

感謝の思いが溢れたわけです。

 

2022年を振り返る 〜前祝いで夢を叶えた〜

の記事に書いていますが

 

2022年の初夏に「100万円を愛でる会」を

開催したことを思い出しました。

 

わたしは家族の前で、帯付きの現金100万円を

恭しく取り出して、テーブルに置きました。

 

目で見て手で触れ、札束の厚みや重みを感じて

札束をパラパラして、お札の音を聞いたり

一枚ずつ数えたり、お札の匂いも嗅いだっけ?

 

家族それぞれが感じたことを言葉にしながら

現金100万円を、五感で味わい愛でたのでした。

 

ドラマでしか見たことのない、帯付きの札束に

娘たちは「ウチってお金持ちやん」て言うしw。

 

すんごく豊かな気分になれました。

「お金のパワーってすごい」と感じました。

 

今こうして、思い出しながら書いていても

その時のワクワクした気分が蘇ってきます。

 

思いつきだったけど、やってよかったわー。

「100万円を愛でる会」楽しいイベントでした。

 

それがですよ!

 

愛でた100万円は使い切ってしまったのに

そっくりそのままの姿で再会できるなんて!!

不思議だったなあ。本当に有り難い話でした。

 

小声で言うけど、ウチはほぼ無収入の自営業です。

家の経済状態がヤバイと言いつつ、今日まで

来てしまったわたしたち夫婦がイチバンヤバイ

 

でねー。

 

もう一度「100万円を愛でる会」を開催して

再現性を検証したいところなんですがねぇ

もう我が家、現金ないのよぉー(-_-;)

 

だから、お願い!

どなたか、試してみて!

そんで、結果出たら教えてくださーい!!

 

ブログのコメントか、ツイッターのリプで

待ってるよー!!

 

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わたしは母を愛している

母が亡くなってちょうど今日で10年

今年で区切りがつけられると思っていたのに

わたしはまだ、母娘問題を握りしめていた。

 

・・・・・・・・・・

ブログを書きながら、自分との対話が始まった。

・・・・・・・・・・

 

わたしには母を慕い求める気持ちがあった。

自分自身にも隠し続けてきた母への思いがあった。

母の死後、やっと自分の気持ちを認めた。

 

母も、条件付きの愛だったにせよ、母なりに

わたしを愛していた。それはわかっているから

最期のお別れの時に母の愛を受け取った

 

わたしも母に愛されたかった。

スキンシップや心のつながりが欲しかったけど

わたしの欲しかった愛は得られなかった。

 

それを、母に期待しても無理だとわかったから

諦めることにしたのに、それなのにまだ、過去と

同じ場所にとどまっているような感覚だ。

 

何度だって、母を捨て去りたい気持ちになる。

求めても得られない母娘関係を終わらせたくなる。

母はもう亡くなっているのに。

 

・・・・・・・・・・

わたしは何に執着しているの?

わたしは何を手放せばいいの?

・・・・・・・・・・

 

本来、こどもはお母さんが大好き。

 

こどもだったわたしも、母が好きだったはず。

お母さんに甘えたい。でも甘えられない。

 

幼いわたしはおんぶをせがみ、母に拒まれた。

その時の気持ちが出てこない思い出がある。

 

傷つきたくないから、母を求めなくなった。

母を嫌悪して軽蔑して、母への思いを隠した。

 

そのうち、自分の気持ちがわからなくなった。

わたしの心は、何かが足りない、欠けている。

 

・・・・・・・・・・

何が足りないの?何が欠けているの?

どうしたら、心を満たすことができるの?

・・・・・・・・・・

 

母が亡くなって、母を見送る過程で、時間の経過と

ともに、わたしの母への思いは変化していった。

 

母の人生って一体何だったんだろう と思いを馳せ

母の人生を全肯定して、その人生に価値を感じた。

 

母への感謝の気持ちが込み上げてきて、わたしは

最期のお別れの時に母の愛を受け取った

 

自立した女性だったと母を見直した

母の良い影響も悪い影響も、まるごと受け容れた。

 

母を認めることは自分を認めることになるという

気づきは、頑ななわたしの心を緩めていった。

 

・・・・・・・・・・

でもまだ、足りない、苦しいよ。

胸が締めつけられている。

・・・・・・・・・・

 

そうか、足りていないものがわかった。

自分のことを認めきれていないんだ。

 

母をまるごと受け容れられるようになったけど

わたしは、自分のすべてを受け容れていない。

 

こどもの頃からずっと、母が嫌だった自分。

その自分を認めたら、自分のすべてが消えてしまう

と思っていた、ネガティブな感情は感じきった。

 

でも、裏だけのコインはないように

わたしには、母へのポジティブな感情もあったんだ。

まだ、認めきれていないのは、母への愛だ。

 

だけど

母に愛されたかった自分を認めることはできても

母を愛している自分を認めることができない。

 

「わたしは母を愛している」と

言葉にしようとするだけで、強烈な抵抗が渦巻く。

母への愛を認めようとすると、辛くてたまらない。

 

・・・・・・・・・・

母への愛を認めることが辛いのは、なぜ?

・・・・・・・・・・

 

愛していても片思いのような母娘関係。

わたしの愛は、母に届かない。

 

母とはわかり合えない。心はつながらない。

わたしの愛には、何の力もなかった。

 

わたしに愛があったことを認めると

わたしは無力で価値がなかったことになる。

 

無力感と無価値感を抱えて生きるのは辛い。

だから、母を愛している自分を否定した。

わたしには愛なんてなかった、ことにした。

 

・・・・・・・・・・

自分には愛がなかった、ことにしたら

辛くなるのは当然だよ。

人間の本質は愛なんだから。

愛を否定したら、究極の自己否定になる。

認めてあげなよ。

自分の愛を。

認めていいんだよ。

どんな愛でも。

いい加減、認めなよ。

「わたしは母を愛してる」って

・・・・・・・・・・

 

夫や娘たちからたくさん愛をもらってきたけど

わたしの心には、穴が空いたままだった。

 

心の穴は、外側からは埋められない。

だってそうでしょう。

 

もともとあったものをなかったことにして

自分で作った心の穴だから。

 

自分が持っている愛に気づこう。

自分の愛を感じたら、心は満たされる。

 

自分の中の愛を大きく膨らませよう。

そしたら、萎んでできた心の穴は埋まる。

 

幼い愛だったとしても、わたしには愛があった。

こどもの愛には力がある。

無条件で愛されているのは、こどもではなく親

 

わたしは母を愛していた。

今も、わたしは母を愛している。

 

・・・・・・・・・・

やっと、自分の中に愛を取り戻したね。

もう、母娘関係への執着は手放せたよ。

・・・・・・・・・・

 

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